伏見稲荷大社

-ふしみいなりたいしゃ-

詳細説明

全国に約3万社あるといわれている稲荷神社の総本宮。
その境内にある御劔社みつるぎしゃ(長者社神蹟)は、ご神体を御劔石(雷石)とし、名刀「小狐丸」を鍛えたとされる「焼刃の水」と呼ばれる井戸がある。
これにちなんで鉄工の神様、ものづくりの神様として信仰を集めている。

謡曲「小鍛冶」で有名な三条小鍛冶宗近が一条天皇の勅令をいただき、稲荷山中に参拝、稲荷明神の神助を得て名刀小狐丸を鍛えた時、稲荷山の埴土を以って焼刃の水と称される霊水を焼刃に合わせ用いたことが伝えられている。
ここから「宗近の井戸」とも呼ばれている。

『小鍛冶』
平安時代、一条天皇は刀工三条宗近に御剣新造を命じた。宗近は、自分と同様の力を持つ相槌を打つ者がいないと訴えるが、辞退することは叶わず、氏神である稲荷明神へ助けを求めて参詣する。そこに現れた一人の少年は、様々な霊剣や草薙剣の故事を物語り、今度の御剣もそれに劣らぬ御剣になると告げ、稲荷山へ姿を消した。
宗近が身支度を済ませ、祭壇を築いて礼拝していると稲荷明神の御神体が狐の姿で現れ、「相槌を勤める。」と告げる。先ほどの少年は稲荷明神の化身であったのだ。
こうして明神の相槌を得た宗近は鍛え上げた御剣の表には「小鍛冶宗近」、裏には相槌を勤めた証である「子狐」と、2つの銘が刻まれた名剣「小狐丸」が出来上がった。
完成した御剣は朝廷へ献上され、明神は稲荷山へと帰っていった。

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施設情報

閉門なし(24時間参拝可能)
開所時間(社務所) 8:00~18:00
お守り・御朱印 / 御祈祷あり
駐車場有

伏見稲荷大社HP
TEL : 075-641-7331

アクセス

〒612-0882
京都市伏見区深草薮之内町68

【鉄道】
・JR「稲荷駅」よりすぐ
・京阪「伏見稲荷駅」より徒歩5分

【バス】
・市バス「伏見稲荷前」より徒歩7分